「30キロの壁」食事で破る

日経×沖縄プロレス

2009年12月08日 11:45

☆★☆日本経済新聞2009年12月3日★☆★

ランニングシーズン本番、毎週のように各地で開催されているフルマラソンでは、多くのランナーが終盤の失速に苦しんでいる。
レースに向けて様々なリスクを最小限に抑える食事法、補給法は-。


はいさい、めんそ~れ親父です。
沖縄県内のマラソンの中で一番の参加者数を誇る那覇マラソン。
今年は12月6日に行われました。
参加者数は公式ホームページによると30,081名のジョガーが参加制限時間までにゴールしたのは20,860名で、完走率は69.35%とのこと。
ここまで完走率が高いと思わなかったからびっくりしたんだけど、他にも調べてみると東京マラソン公式ホームページを見ると、2009年は男女・10キロ・車いす等全種目合わせた参加者が34,971人で、完走率はなんと97%!
とは言っても、この数字は制限時間によってだいぶ変動があるみたいだからどっちがどうとは言えないけど、こんなに長い時間長い距離を走らなければならないのに出場者がこんなにも最後までやり遂げているのがすごい!
おいらは走るのはあまり好きでも得意でもないから特にそう思う。

今では男女問わず幅広く楽しめるスポーツとして人気のマラソンだが、誰でも自由に参加できるようになったのは意外と最近になってからのようだ。
マラソンが競技として初めて行われたのは1896年の第一回オリンピックアテネ大会でのこと。
その後第八回大会までなんと正式に距離は定まっておらず約40キロとされていた。
しかしながら女性の参加に関しては「生理的に無理」という判断で許されず、隠れて走る女性ランナーが続出。
やっと認められたのは1972年のことだった。
ということは競技として成立してから半分以上の期間はマラソンは男性のものだったということになる。
今ではこんなに女子マラソンも注目されているけど、確かにおいらも女子プロレスというものがまだ存在していない世界にいたら
女性がプロレスしようとしても反対していたかもしれない。
競技は違えどその当時の人たちにとってはそんな感じなのかな?
それくらい過酷なフルマラソンを走りきるのに必要なエネルギーは2000~3000キロカロリーと言われ、一般成人の一日分に匹敵する。
この記事では「体重を一キロ減らせば、タイムが3分縮まる」という定説があるらしい。
それだけ自分の体重によって負担がかかるということで、今年の東京マラソンでタレントの松村邦洋さんが心筋梗塞で倒れてしまった例もある。
やっぱり挑戦するからにはちゃんとした準備をしてから挑んでほしい。

そしてもう一つ、今回の記事によるとマラソンを走るためのエネルギーを燃やすには体内にいつもグリコーゲンを貯蔵しておかなければいけないらしい。
ちなみにおいらは中学時代体育の授業で陸上競技は女子よりも遅かった!
そして那覇マラソン前後は国際通りもスリムな人が多かった!


このマラソンシーズン、どこかの大会に出場する人も多いと思うけど、くれぐれも準備は万端に!
準備不足で挑む人にはランニングネックブリーカー!
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