「地域カード」発行3倍に
☆★☆日本経済新聞2009年12月16日朝刊13面★☆★
ソニー子会社のフェリカポケットマーケティングはポイントカードや診察券など20枚のカードの情報を1枚に集約できる「地域カード」の発行を拡大する。
現在発行している香川、島根、長野の3県に加え、2011年3月までに対象地域を10県程度に広げる。
はいさい、めんそ~れ親父です。
財布には会員証、身分証、名刺などなど合計69枚入っています。
この地域カードっていうものに聞き慣れない方が多いと思う。
実際おいらも記事で初めて知った。
この地域カードはポイントカード、診察券の他にクーポン券、入場券など最大20枚のカード情報を納める事が可能だ。
香川県の地域カード「めぐりん」について調べてみると、めぐりんはカード型の物だけでなく携帯電話のアプリとしてもダウンロードでき、電子マネーサービスやさまざまなサービスを発行後に追加できるようになっている。
例としては子供が登下校の際にどこかでめぐりんをタッチさせると親の携帯電話に安否を知らせるメールが届いたり。
他には顧客履歴分析なども行える。
実はおいらにはすごく身近な話で沖縄プロレスではつい先日タッチャンという新サービスを導入した。
これも携帯電話のオサイフケータイの機能を利用したサービスで地域カードに非常に特性としてはよく似ている。
というか、素人のおいらには目的がどう違うかと聞かれてもはっきり答えられないくらい。
是非沖縄プロレスの会場に遊びに来た方は実際に触ってみてどんな物か体験してほしい。
出始めの頃には流行るかどうか半信半疑だった電子マネーも今や世の中にかなり浸透してきている。
沖縄に住んでいれば馴染みが薄いけど、首都圏では交通機関を使うときはもはやpasmoは手放せないし、コンビニや色んなお店でもEdyの機械はよく見かける。
そしてびっくりしたのはこれ!
家庭用ゲーム機に専用の機械をつけると家にいながら電子マネーで簡単に有料オンラインゲーム等の支払いが出来るというのだ。
しかもゲーム機だけじゃなくテレビにもそんな機能がついてるのがあるっていうし。
こりゃあおいらは家電レスラーにはなれそうにありません。。。
おいらはあまりオサイフケータイとかEdyは使わない派だったんだけど、ここまできたら世の中の波に乗るしかないのかなぁ?
ちなみにこの辺の物にはほとんどソニー製の非接触型ICカードの技術方式であるFeliCaが使われている。
もちろん非接触型ICカードの前には接触型があったわけだけど、こういったICカードの一番最初の活躍の場はテレホンカードだったそう。
1983年のフランスでのこと。
任天堂がファミコンを発売したのと同じ年。
そこから26年、人間はよくもここまで進歩させたもんだと思う。
これから先が全く予想がつかない。
ただものすごく便利で情報も集約されている反面、悪用されたり紛失したときのリスクをちゃんと自分で管理しなければいけない。
個人情報がお金になる時代。
今は学校は連絡網もない。
電話帳にも載せない。
マンションの郵便受けにも名前を出さない。
それが普通になった。
それは全て物騒になったから。
年々日本の危機管理のハードルは上がっているのだろうか?
次の世代が育つ頃今より更に笑顔の溢れる日本でいて欲しい。
せっかくの素晴らしい技術が笑顔を殺さないように。
人間も今日より明日が進歩していますように!
ちなみにおいらの仲の良いお友達も携帯に電子マネーをたくさんチャージして、新幹線の切符までとっていたものの、携帯を水没させて散々なことになった人がいます。
くれぐれも皆さんご注意を。。。
落としたオサイフケータイを悪用する不届き物にはまたまたダイヤル固め!!
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